受験生、応援メッセージ
受験直前のこの時期だからこそ、これをしてはいけません2018年1月26日
彦根市・愛荘町・豊郷町で、
受験生や受験生をお持ちの保護者様、
こんにちは、『伸びるやり方と心構え』を伝えるプロ
自立学習支援塾 林塾の松枝 義法です。
今のままではお子さまの勉強が不安だと
思っておられる保護者様も、
一度色々な情報をシャットアウトして、
静かに考える時も必要だと思います。
冷静になると、見えていなかった事が
みえてくるものです。
そこで、いきなりですが、
お母様はお子さんを、
他の子と比べたりしていないでしょうか？
「○○君は○点なのに何であなたは・・・」
「○○さんも頑張っているのだから」
「○○君なんかに負けないでよ」
こういった言葉を
お子さまに言ったりしていないでしょうか？
これは絶対に
言ってはいけない言葉です。
先生という立場から
こういった言葉を子どもに言ったら、
おそらく子どもは一生その先生に
話しかけることはなくなります。
これは自分に置き換えるとわかります。
例えば私が、
パートをしているとして、
上司が他の優秀な職員と私を
比較する発言をしたら、、、
どう感じるでしょうか？
「なんで○○さんはこんなに売り上げがあるのに
あなたはこんだけなんですか？」
「何で○○さんは週５日で働いているのに
あなたは週２日だけなのですか？」
「あなたも○○さんを見習って
もっとテキパキ動いたらどうですか」
おそらく私は、
一生その上司のことを好意的に
見られないと思います。
だからお子さまを、
他の子と比べるのは、
絶対にダメなのです。
これは他の子ではなく、
兄弟姉妹同士でも同じです。
「お姉ちゃんを見習いなさい」
「お兄ちゃんが小さいころはもっと・・・」
こんな言葉、
絶対に絶対に言わないでくださいね。
お子さまにはそれぞれ、
頑張るレベルと言うものがあります。
・遅刻をしてでも学校に毎日登校することが目標の子
・遅刻をせずに学校に登校するのが目標の子
・授業をきちんと受講するのが目標の子
・提出物をきちんと出すのが目標の子
・テストで５０点を取るのが目標の子
・テストで７０点を取るのが目標の子
・テストで９０点を取るのが目標の子
子どもたちにはそれぞれ、
その子にあった目標があります。
勉強だけではなく、
部活や生活面など、
様々な分野で目標があります。
それを他の子と比べるのは、
絶対にダメです。
これは言ってしまえば、
学校の野球部の子を、
イチロー選手と比べるのと同じです。
無理な話なわけです。
だからお子さまにとって、
少しだけ頑張ると達成できる目標を
設定してあげてください。
それが達成できたら、
思いっきりお祝いをしてあげてください。
全員が全員
オール５を目指す必要はないです。
目標を上げれば上げるほど、
どんどん苦しくなってしまうので、
注意してくださいね。
また進路についても
同じことが言えます。
私たちはつい、
●偏差値の高い高校 ⇒ 良い高校
●偏差値の低い高校 ⇒ 悪い高校
という目線で見てしまいがちです。
確かにお子さまの夢が、
医者、弁護士、公認会計士のように、
偏差値を上げることが、
夢を叶えるための最短ルートであれば、
偏差値を重視することは大切です。
しかし、そうでなければ、
それほど偏差値に
こだわらない方が良いです。
偏差値にこだわればこだわるほど、
合格するために必要な勉強量が増えるため、
子どもはどんどん苦しくなっていきます。
また苦しんでいる子どもを見ると、
親もついあれこれ言いたくなってしまいます。
これはお互いにとって良くないです。
もし偏差値にこだわっていたなと感じたら再度、
お子さんにとって本当に大切な進路は何か
というのを考えさせてみてください。
受験直前の時期は尚更です。
生徒さんたちも、
色々な個性を持ちながら必死に努力をしております。
比較をせず信じてあげてください。
究極の目標は、
高校合格でも大学合格でもありません。
その子が幸せになることなのです。
本日も、最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
林塾にはお子様が自分の力で成績を上げる方法が
あります。それが自立学習です。
その方法を詳しく知りたい方は
お気軽にお問い合わせ下さい。
下記の番号に電話をして、「体験学習したいです」と
おっしゃってください。
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